荒神山のカタクリ群生
荒神山に群生するカタクリです。3月下旬頃10cm程の花茎を伸ばし、薄紫の花を先端に
一輪下向きに咲かせます。日中に日が当たると、花被片が開き反り返ります。
日差しがない日は終日花は閉じたままです。群落での開花期間は二週間ほどと短く、
このため、スプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼ばれています。
みどり市の花にも指定されています。ひたむきな愛らしさ、可憐さを感じさせる花ですね。
また、稲荷山の群生地は1994年(平成6年)7月26日に市の天然記念物に指定されました。
2016-04-02 | Posted in 地域の様子