秋の花

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A邸の前庭に咲いているメキシカンブッシュセージ(アメジストセージ)です。短日植物で、日差しが短くなると花を開きます。秋が迫って来た証しです。生育が旺盛で、関東以西であれば外植えで冬越し出来ます。9~12月に開花しふあふあしたビロードのような花を稲穂のように咲かせます。花はリースやブーケなど装飾品として使われることが多いです。A邸のそれは見事な風格と豪華さを感じます。ちなみに花言葉は[家族愛]です。

 

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萬家東斜面にあるシロガネヨシです。英名ではパンパスグラスともよばれています。8~10月にかけて、垂直に立ち上がった茎に長さ50=70cmの羽根のような花穂をつけます。原産地は名前の由来ともなっているブラジル、アルゼンチンなど南米大陸の草原(パンパス)です。大きく成長し、花穂をつけた姿は見栄えがするので、公園、ゴルフ場、など広い場所で引き立ちます。

 

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A邸前庭に密植されているサルビアです。白から濃い紫まで様々な花色の園芸品種があり、鑑賞用として花壇などに植えられています。花期は夏から秋にかけての花壇材料として最もポピュラーなもののひとつです。不耐寒性のため、屋外で冬越し出来ない地域では一年草として扱われています。写真のA邸では毎年種を採取し春先に鉢に撒いて後に移植するそうです。

 

2016-11-09 | Posted in 地域の様子  

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